「血清クレアチニン検査」「貧血検査」「心電図検査」「眼底検査」につきましては、第3期制度より
「詳細健診」または「追加健診」のどちらかで報告・請求を行うことになりました。(基本健診では登録できません)
詳細健診か追加健診どちらで行うかによって、健診結果の入力方法や単価設定方法が異なり、
入力にミスがありますと詳細健診が追加健診扱い(逆もあります)となりエラーが発生します。
なお、基本健診では登録できませんが、血清クレアチニン等を基本健診の契約単価に含めて請求する契約の場合は、
単価0円として設定してください。
○ポイント1 健診結果の入力方法
詳細健診か追加健診を選ぶための設定項目はなく、各検査項目の(実施理由)と(対象者)に
入力されている内容によって、本ソフトが自動的に判断します。
具体的な入力方法は、
「詳細健診」の場合、血清クレアチニン、貧血、心電図、眼底検査を「詳細健診」として登録する方法について をご参照ください。
「追加健診」の場合、血清クレアチニン、貧血、心電図、眼底検査を「追加健診」として登録する方法について をご参照ください。
○ポイント2 単価設定方法
詳細健診か追加健診によって単価を入力する画面が異なります。
「詳細健診」の場合、[医療保険者情報登録・更新・削除]画面で登録した単価が反映されます。
「追加健診」の場合、[健診項目情報管理]画面で登録した単価が反映されます。
※血清クレアチニン等を基本健診の契約単価に含めて請求する契約の場合は、単価0円として設定してください。
その場合でもXMLファイルには、詳細健診もしくは追加健診項目として出力されます。
○ポイント3 請求処理と確認方法
請求処理は、通常どおりの方法で行います。
ただし、請求処理を行ったことがある受診者に対して単価を変更後に再び請求処理を行う場合は、
請求処理管理・標準フォーマット出力画面で「請求データ再計算」にチェックを入れてから[請求処理]を行ってください。
請求処理の後に[請求データ編集]をクリックすると請求処理編集画面が表示されますので
実施した検査項目について、詳細健診/追加健診の区分と金額をご確認ください。
内容に問題がなければ、[閉じる]で画面を終了し、[標準フォーマット出力]を行ってください。
請求区分に問題がある場合は、ポイント1の内容を再度ご確認ください。
請求金額に問題がある場合は、ポイント2の内容を再度ご確認ください。